今日は長女の中学のオープンハウス(学校見学)の為、夕方からマンハッタンに行ってきました。
風邪ひきの次女は、アートクラスをお休みしてとーちゃんとお留守番。
何度かこのブログでも書いてるけど、家から一番近い中学がとーーっても評判の悪い中学なので、絶対いかせたくない。
区域以外の学校に行かせる場合は、学校の見学に行って願書を出さないといけないのです。
もちろん学校によって、テストやらエッセイやら、インタビューがあったりと入学試験の方法はさまざま。
今日見学した学校は中学、高校と一緒になっていて、1学年60人の少人数制の学校。
大学に行く為のカリキュラムがしっかりしていて、なんと大学進学率100%の学校なのだ!
「なんでマンハッタンの学校なの」「お友達と一緒の学校がいいのに」とぶつぶつ文句を垂れていた長女。
願書と一緒に提出しないといけないエッセイも「書きたくない」と。
学校は15ストリートのイーストサイド。
子供達の産まれた病院のまん前で、勝手に運命を感じる私。
講堂に集まり、最初の1時間先生達の話を聞く。
校長先生はとてもよさそうな人。
集まった親、子供達は白人率が高し。
だけどここはNY。
白人だらけではけしてなく、黒人、ヒスパニック、アジア人と雑多な感じがとても良い。
Q&Aの後は学校のツアー。
6年生のクラスは5階にあるため、一気に5階まで階段で上らされる!
これは一体どんなバツゲームなんだ!
ツアーをしてくれるのは8年生の女の子。
8年生といったら日本でいう中2くらいなんだけど、この子がしっかりしてたんだ~。
何十人の大人を前に、臆する事なく教室の説明をして、ちゃんと質問にも答えて。。
アメリカは小さい時から人前で話す訓練をするので、14歳くらいでもちゃーんと堂々としゃべる事ができるのよね。
これはアメリカの教育の中でももっとも評価できる所だと思う。
大統領もオスカー俳優もみんなスピーチが上手だしね!
4時に始まって、全部終わったのは6時でした。
いやいや参加した長女はすっかりこの学校が気に入ったみたいで、帰ったら早速エッセイを書くと張り切っていた!
しかも「もしこの学校に入学したら」と夢まで語り出した!
確かに良い学校だけどね。
良い学校なだけに競争率は
10倍!
はらたいらもびっくりやね。
これから色々な学校のオープンハウスに行く季節になる。
来年の今頃は無事中学生になる予定の長女。
さてどこに決まるのでしょうか。。。
しかしこの私が中学生の母親になるなんて。。。!
時の経つ早さが恨めしいよ。。。