今日は4歳になる女の子のバースデーケーキを作りました。
以前作ったクリームブリュレみたいに、私のケーキをお友達の所で食べて気に入ってくれた人が注文してくれたんです。
3日ほど前まで日本に里帰りされてたので、日本とアメリカでメールでずっとやりとりしてました。
このケーキの注文の仕方って人によって全然違うんだけど、「もう適当でいいですよー、適当で」みたいな人がいる一方、かなり細かく注文してくる人もいます。
今回の依頼主さんは後者タイプ。
でも私はこういう人のほうが好きだなあ。
プレッシャーはあるけど、作り甲斐がある。
今回はプリンセスがテーマ。
ケーキの中央にプリンセスの人形を飾るそうで、それ以外のデコレーションをプリンセスぽくしてほしいとのこと。
バースデーパーティーがティーパーティーなので、とにかく見た目を豪華にして欲しい。
フルーツのケーキで、チョコは使わないで欲しいというのが、希望でした。
で、できたケーキがこれ。
真ん中にプリンセスのケーキトッパーが飾られる予定。
ケーキはババロアとストロベリーのムース、それにストロベリーのジュレの層になってます。
ジュレには薄く切ったイチゴ入り。
豪華に見えるように周りにビスキュイをつけて、リボンを巻きました。
クッキーはプリンセスとティーパーティーをイメージして。
とーちゃんが出来上がりをとても褒めてくれた。
私が電話でおしゃべりしながらやったためかなりよれよれになった靴のアイシングをなぜか褒めてくれた。
自分の評価と人の評価は本当違うよなあ。
なんとこんな細かく注文してくれたケーキなのに、バースデーガールはケーキを食べないそうなので、甘さ控えめの普通のクッキー(アイシングなし)も注文してくれました。
ほかのお子さんのためにいろいろ考えてケーキを注文してくれた、心使いの細かい素敵な依頼主さんでした。