今日は明日のケーキの準備と栗の渋皮煮を作った。
とにかくモンブランの季節になるとしょっちゅう渋皮煮を作ってる。
ケーキの間に挟む栗をケチりたくないからね。
去年モンブランのオーダーを受け、その時初めて渋皮煮というものを作ってみた。
実は食べたのも初めて。
試行錯誤して今年は安定しておいしく作れるようになったので、自分のメモ代わりに作り方を書こうと思います。
①まず栗を熱湯につけ熱湯が水になるまで放置。
その後鬼皮だけを剥く。(おしりの部分はつけといても問題なし)
私は日本で買ったくり坊主という栗用の鋏を使用してます。
まさにライフセイバー。
栗の皮むきがぐっと楽になったよ。
②ひたひたの水にいれ大匙一杯半くらいのベーキングソーダを入れて沸騰させる。
水からの沸騰がポイント。お湯からだと渋みが取れないの。
沸騰したら弱火にして10分煮る。
灰汁はマメに取る。
そしてこのまま一晩放置。
この一晩放置がかなり重要。
これをやると渋皮のえぐみがなくなる。
③一晩放置した栗を新しい水を入れた鍋にいれ、大匙1杯半のベーキングソーダ―で煮る。沸騰したら弱火で10分を3回繰り返す。灰汁はマメに取る。
最後は指や爪楊枝を使っておしりの部分の鬼皮や筋などを綺麗に取る。
私は以前はどこまで皮を取っていいのかよく分からな方けど理想はこんな感じ。
黒い皮がこすっても取れない場合があるけど、ついてても大丈夫。
④栗がひたひたになるよりももう少し多めに水をいれ大量の砂糖を入れる。
砂糖が水に対して何パーセントとかは分からないけど、砂糖が完全に溶けたときに味見して、「うわ、甘い!!」というくらいが理想。
やや甘い、ほのかに甘いでは出来上がりがおいしくない。
沸騰したら弱火にして30分煮る。
煮沸消毒したビンにいれ、荒熱が取れたらふたをして冷蔵庫へ。
ネットでググるといろんなやり方があるけど、私はこの作り方でおいしく作ってます。
密封した容器に入れれば冷蔵庫でかなり持ちますよ。
まだNYは栗が手に入るので、気が向いたら作ってみてね。
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