今日、一年半ぶりに歯医者の検診に行ってきた。
アメリカは6ヶ月毎に歯の検診をするのが普通だし、私は歯医者に行くのが大好き。
変なやつと言われるけど、あの「キーーー」という音を聞くとすごくリラックスできる。
それなのになぜ1年半も行かなかったかと言うと、以前歯医者さんに専門家に見せて治すように言われた歯をまだ治してないので行き辛かったのだ。
正確に言うと歯ではなく、歯茎なんだけど。
20歳くらいと時から、左の下の歯茎にぽこっとふくらみが出来ている。
全然痛くないんだけど、疲れたり体調が悪いとふくらみが大きくなるので、少し違和感がある。
歯医者に行くたびそのふくらみを見せるんだけど、アメリカでも日本でも「痛くないの?じゃあ大丈夫」といつもスルーされていた。
2年半前から見てもらっている今の先生はすごく優秀。
元歯医者の友達も絶賛してたし、とーちゃんも診てもらっているんだけど、別の先生に「抜くしかない」といわれた歯を診てもらったら、「抜かなくても大丈夫」と言われたらしい。
そう考えると歯医者って怖い。
やぶにあたると、必要のない歯を抜かれたりするんだもんね。
そのエクセレントな先生に1年半前「このふくらんでるの、良くないから絶対治さないといけない」といわれ、専門医の連絡先を教えてもらい去年の夏に行ったのだけど、結果そこではその治療は出来ないと言われた。
本当なら又担当の歯医者に連絡して別の専門医を紹介してもらわないといけないんだけど、痛くないし、面倒なので1年半放っておいてしまった。
1年半ぶりに会う私に、「あらずい分久しぶりね」と先生の嫌味。
虫歯は見つからなかったんだけど、やはりそのふくらみについて聞かれた。
「で、これはどうして治ってないの?」
「い、いや、、、教えてもらった先生は何も出来ないって言うから。。」
「じゃあ、どうして私のところに戻ってこなかったの。どうして放っておいたの?」
結構怒られてしどろもどろになる私。
こうなると全然まともな英語がしゃべれなくなる。
私に叱られて、ちんぷんかんな日本語をしゃべり出す長女の気持ちが嫌と言うほど分かった瞬間。
ああ、先生!優しいお母さんになるので、もう私を責めないでください!
結局毎週火曜日の夜だけそのクリニックに来るインプラントの専門家に見てもらう事になった。。。
インプラント、インプラント。。。
歯茎がはれてるだけじゃなく、その上の歯がぐらぐらしてきてるそうだ。
場合によっては抜いて、インプラントしなくては行けないらしい。
がーーーん。
次の予約を入れる時、受付の人に「インプラントする事になったらお金掛かるよね。
保険効かないんでしょ。いくらくらい掛かるのかな」と聞いたら、感じの良い受付の女性が気の毒そうに言った見積もり金額は、軽く家賃の2倍を超えてた。。。
がーーーん
全然痛くないのにどうしてこうなるの?
今まで診せてきた歯医者はどうして気づかなかったのよ!
これから車も買わなくちゃいけないのに、一体どうなるんでしょう。。。
まさか抜っきぱなしにするわけにもいかないし。。。
あー、なんだか落ち込んでいます。。。
どうか、インプラントになりませんように。。。