今日、子供達が学校で、新型インフルの予防接種を受けてきた。
アメリカの小学校では、医者や看護士が来て、親の承諾を受けている子供達に予防接種をしてくれる。
わが娘達は、結局2人共予防接種をしたが、ここにたどり着くまではめったに悩まない私もかなり悩みました。
それはやっぱり、予防接種の副作用が怖いから。
予防接種を受けた子供が倒れて、担架で運ばれたとか(どこに?)、脳に障害がでるかもしれないとか、色々な噂がまことしやかに流れたもんだ。
子供を持つ親が集まると、必ず「予防接種どうする?サインした?」という話になる。
挙句の果てには、全く面識のないとーちゃんのお客さんから「インフルの予防接種のことで悩んでいます。
私はどうしたらいいのでしょうか?」というメールまでもらう始末。
とーちゃん、悩んでるお客さんがいるからといって、「うちの奥さんに相談してみたら?」と私のメールアドレスを渡すのは止めて下さい!
結局その人には「情報を集めても混乱するだけなので、母親の勘で決めるしかないのではないでしょうか」
という、なんともあやふやな返事を送ったけどね。
でも私も最終的には母親の勘というか、母親の感情で2人に予防接種を受けるという決断に至った。
日本で看護士をやってる弟や、娘の同級生の医者のお父さんの「やった方がいい」という意見にも背中を押されたけど。
でもそれ以上に、新型インフルで亡くなったお子さんの亡くなり方の、夜、熱が出て、朝には呼吸をしてなかったという例を聞いて、本当に怖くなったのだ。
夜熱があっても、むちゃくちゃ高くない限りは、一晩様子をみるでしょ?
次の日病院に行こうと思っていると、朝冷たくなってるなんて。。。
想像しただけで体が震えそう。。
体の小さい次女の方の副作用を心配していたけど、次女は意外に平気で、9歳の長女が注射の後気分が悪くなったと言い、家に帰って1時間ほど横になっていた。
結構心配したけど、その後は元気になり、おやつの焼きそば(私の昼ごはんの残り)を元気に食べていた。
ちなみに新型インフルの予防接種、鼻から吸うタイプと腕に打つ注射と2種類ある。
喘息の長女の場合は注射になります、と、前もってスクールナースから電話をもらっていたけど、次女も結局注射だったらしい。
でも周りには鼻から吸うタイプをやった子供もたくさんいたらしいし、どういう基準で分けてるのかはなぞ。
まあこのまま副作用や後遺症が出る事もなく、インフルにもかからず、元気に過ごして欲しいと心の底から願うばかりです。
おまけ
最近土鍋が割れて、新しい土鍋を買わなくてはと思っていた。
子供のお迎えの帰り、いつもと違う道を通ったら、アメリカ人の家庭のヤードセールで、箱に入った、新品の土鍋を発見!
「いくらですか?」と聞いたら、なんとただ!
いいのか、アメリカ人!君にはこの土鍋のすばらしさが分からないのか!!
と心の中で思いながらもしっかりただで頂きました!
なんともラッキーだったわ。